浴槽の断熱化に挑戦しました

こんにちは、花です!

風呂の湯の温度低下の問題は、昔からずっとあり、各メーカーも数年前から高断熱浴槽を商品化しており、省エネに貢献しています。

今回、大変お世話になっている方(S様)のご自宅の風呂の湯が朝には冷たくなっているのでなんとかしてほしいと相談を受けました。

以前、自宅の浴槽(安いポリバスです)の周りに断熱材(ネオマフォーム)を貼り一定の効果があった話をしたところ、是非ともやってほしいと言われ、S様と一緒に浴槽の断熱工事をすることになりました。

リフォームショップとしてはサーモバスS等の入替を提案すべきでしょうが、きれいな浴槽を廃棄するのはもったいない精神が働き、また以前から本当の意味での低コストでの断熱化をやってみたかったので今回、このブログを見ていただいている皆様に工事の結末を公開させていただくことにしました。

施工前:人工大理石の浴槽です

人工大理石浴槽

 

発泡ウレタン吹付後の浴槽です

発砲ウレタン吹付後

 

完成後:施工前と見た目はには変わりません

完成後

 

広い浴室(1820サイズ)でしたので浴室内で作業しました。

追い焚きアダプターはガス屋さんにはずしてもらいました。

 

側面と底面に成型断熱板を貼る検討をしましたが、どうしても空隙が出来るので発泡ウレタンを採用しました。

 

FRPの表面に発泡ウレタンを吹いてみましたが、うまく接着しなかったのでウレタンをこすりつけてプライマー代わりにしました。

 

ウレタン吹付中:専門業者にお願いすると美しく仕上がりますが7~8万円かかります。

ウレタン吹付中

 

ウレタンの色が変わっているのは製造メーカーを変えたためです。

 

ウレタンの発泡(ふくらみ)は、1時間ぐらいで止まりました。吹きすぎに注意です。

 

ウレタンの粘着性は強く、必ず手や服につくので注意してください!

 

ウレタンカートリッジですが、F社製を用意しましたが施工性が悪く塗布面積も表示面積よりかなり少なく、途中で無くなりホームセンターでABC商会製を購入し使用しました。

価格は1本1500円~2000円です。

1本当たりの塗布面積から4本で足りるはずが、10本使いました・・・・・

 

ABC商会製はF社製と違い施工性もよく美しく吹付けることができました!
(最初からこれを使えば良かった)

 

風呂フタは、ホームセンターで売っている断熱マット8mmを使用し、その上に元から使用しているフタを乗せ2重フタとしました。

 

 

湯温の測定方法は、JIS A 1718にありますが、自宅でそんなことは出来ないので、S様にお願いし、浴槽の湯をしっかり撹拌して計測していただきました。

検査は、第1回目測定後、4時間後に同様の方法で温度の変化を測定していただきました。

 

結果、外気温2°C~0°C(室温は7.4°C)で4時間後の温度差が-2°Cでした。

やった~!

高断熱浴槽の基準(4時間で2.5°C以内の温度低下)を満たし、手製で高断熱浴槽の完成です!!

S様もかなりマニアックな方ですが、今回の実験には満足していただき、朝でもあったかいお風呂に入れると喜んでいただいています。

省エネ政策がどんどん進む中、興味がある方は、是非一度挑戦されてはいかがでしょうか?

P.S. 当初、2~3時間でできると思っていましたが、土曜日の朝から夕方までかかってしまい苦労しました・・・・

PAGE TOP