はじめまして。
施工管理を担当させて頂いております柳沢と申します。
リフォーム工事一筋20年間、色々な工事の施工管理させて頂きました。
今回その経験させて頂いた工事の中の一つ、白木の木部アク洗い工事をご紹介させて頂きます。
施工させて頂いたO様邸は築30年程になり、外部木部の軒天、垂木、破風、面格子、数奇屋門などの汚れが目立ってきました。
その為、今回、木部全てにアク洗いを行い、仕上げに木部保護材の塗布を行う計画とさせて頂きました。
施工は頼りになる、ハウスクリーニングのプロ!マエモト美建の前本さんです。
施工方法として、まずアク洗い→乾燥、シミ抜き→乾燥、漂白→乾燥の3工程を行い、薬品も3種類を使用します。
その後、木の表面の毛羽立ちなどがあればペーパー掛けなどの仕上げを行い、最後に木部保護材を塗布して、完了となります。
簡単に書きましたが、ただ薬品を強くして時間をかけすぎてしまうとせっかくの木が荒れてボロボロになってしまいます。
薬品の配合、アク抜きの時間、3工程のバランスなどを考え施工しますので、職人さんの手間と技術、経験が最も重要となります。
また、仕上の保護材は、各メーカーに色々と種類があり、用途に合わせてご提案させていただいております。
このような工事に限らず、どんなことでもご相談頂けましたら、しっかりとご提案させていただきます。
今後共宜しくお願い致します。