検査済証が無い住宅の増築工事

こんにちは!花です。

築年数20年の中古住宅を購入して一部増築をしたいとN様から半年前に相談があり、調べたところ震災の直後で、工事完了の検査済証の交付を受けていない事が判明しました。

指定確認検査機関日本ERI㈱に相談したところ、平成26年7月に国交省が救済のガイドライン(下記URL)を策定しているとの情報を得ました。

確認申請書があり構造躯体を事前に調査した結果、図面通りしっかり作られていることがわかりましたので、建築基準法適合状況調査を受けても適合性が確保されていると判定が出ると考え、前述の日本ERI㈱神戸支店に建築基準法適合状況調査(完了検査のようなものです)を依頼しました。

ERIも初めてのケースで、行政との調整も苦労し、構造計算のやり直し等色々と問題提議されましたが、適合性があると判断され、このたび確認済証が下り着工することが出来ました。

当初、一部の増築で打合せを進めていましたが、写真のように地下車庫と基礎のみを残しての増築工事となりました。

これから今までの経験を生かして、安心して快適に住んでいただけるお住まいになるように頑張ってまいります。

今まで、検査済証の交付を受けていない建物の10㎡を超える増築は、難しいと考えていましたが、下記ガイドラインを見ていただき皆様も是非お知り合いのリフォーム会社等と相談され取り組んでいただきたいと思います。

(ただし、費用と日程はかかりますが・・・)

【検査済証のない建築物に係る指定確認検査機関を活用した建築基準法適合状況調査のためのガイドライン】

http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/jutakukentiku_house_fr_000061.html

【 関連施工例 】
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